命中

Twitterなどでよく完成度の高い構築などの話を見かけますが高レートを目指すためでならば命中不安を入れることは間違いではないと思いますが完成度が高い構築を目指す上でさも命中不安技を多く入れた構築の完成度が高いように語られることに対してはとても疑問が残ります。

レートには対面、サイクル、受けループ、バトンなど様々な構築が存在しそのすべてに対応することは非常に困難です、その中で対応範囲を広げるため命中不安技を入れなければならないことも当然のことなのかもしれません、しかし対応範囲を広げるあまり運がよければ勝てる運が悪ければ負ける丁半博打のような試合が発生することが構築を組む段階で分かり切っているものの完成度が本当に高いと言えるのでしょうか、シーズンが終わり構築記事を公開してああこの人には完敗だった、この人なら納得だとより多くの人に思ってもらえるものこそが本当に完成度の高い構築と言えるのではないでしょうか。

高レートを目指すのではなく構築の完成度を語るのであれば命中不安技はできるだけ排除すべき要素であり少なくとも試行回数などでお茶を濁して誇るべき要素ではないと思っています

命中安定技で勝てている構築が存在している以上少なくとも目の前の対戦相手を納得させて勝利することを構築を組む段階で諦めている構築はむしろ完成された構築から遠ざかっているように私は思います

 

(あくまで構築の完成度の話であり高レートを目指すために命中不安技を採用することを否定しているわけではありません)