大会あれこれ

こんにちはさくらんです。

今回は僕が企画した『Boss Rush』という大会の運営が終わったので色々書いてみようと思います。

僕のわがままで生まれたような大会でしたが多くの人に関心を持ってもらえてとてもうれしいです、協力してくれた運営、参加者、配信を見てくれた視聴者の方には感謝です。

本当は企画からのあれこれとか書こうと思ってたんですが書いてたらまとまりのない文章になってしまったのでやめました、そのうちまた書くかもしれません。

この記事では大会の目的やルールのことについて簡単に書いていこうと思います、あくまで僕個人での思いなので運営の総意ではないことだけご了承ください

 

・『Boss Rush』という大会について

簡単に言うと僕があったら出たい理想の大会というのを目指して作りました、もちろん企画段階で話し合って諦めた事もいくつかありますが自分が他の運営の方に企画段階で譲れないものとして挙げた『配信者枠』、『最終2200又は最終30番以内』という二つの制度はしっかり形にできたと思うのでとても満足しています。自分が出たい理想の大会っていうとなんか自分勝手な感じがするかもしれませんがそもそも自分が出たいと思わない大会なんて作っても他の人が出るとは思えないと感じたので自分が出たい大会=他の人も出たい(興味が持てる)大会にいかに近づけられるかをとにかく目標にいろいろルールを考えました。

 

・参加基準について

『6世代、7世代で最終2200又は最終30番以内』という基準ですが最終を基準に付けたのは単純に運営で証拠確認がしやすいからです、成績確認についてはPGL DATABASEさんのサイトを活用させてもらいました、6世代のPGLが閉鎖されてしまったため非常に助かりました。

次にレート2200という基準ですがこれは6世代の最後にラフィーさんが開催した22杯が僕の中でとても思い出深く自分もこんな大会を運営したいと思ったのでその影響、そしてレート2200という数字が多くのレート勢の目標になっていると思ったからです。

最終30番以内という基準は先述したラフィーさん主催の22杯で過去に1ページを獲得したがデフレシーズンだったため最終2200を達成できず参加基準を満たせなかった人がいたためデフレシーズンに好成績を残した人たちにも参加してもらえるよう設けました。

丁度大会告知した時期のSMシーズン3のレートが非常にデフレシーズンであったためこの基準を設けたのは正解だったんじゃないかなと勝手に思ってます。

参加基準に6世代の成績を含めた理由ですが、これは単純に7世代だけの成績ではまだ仲間大会を開くのに十分な人数を集められると思わなかったため6世代の成績を含めました。7世代だけの成績にして基準を下げることもできましたが僕の中で『最終2200または最終30番以内』という基準は譲れなかったので今回は6,7世代の成績ということで他の運営の方にも納得してもらいました。

 

・配信者枠について

個人的に大会の目玉でもあり企画段階から1番うまくいくか不安だった制度です。

なんでこんな制度設けたのかと言うと、普段あまりガチ対戦を見ない方や惜しくも参加基準に届かなかった方に大会の様子を見てもらって一緒に楽しんでもらいたかったからです。ガチ対戦にあまり興味のなかった人がこの大会を通じて興味を持ってもらえたえり、惜しくもこの大会の参加基準を満たせなかった人が大会の様子を見て次このような大会があった時は出場してやると対戦へのモチベーションになってくれれば主催としては嬉しいです。

僕に配信者の知り合いがほとんどいない、仲間大会の大規模大会とかやってる人ほとんどいないから誘っても断られそう、一般参加、配信者ともにこの配信者枠という制度に納得するのか?など不安だったことを挙げればきりがありません。

大会が終わってからのTLや配信の様子を見る限りこの配信者枠に関しては大成功だったのかなと勝手に思ってるんですが、僕自身は配信者枠に関しては無力すぎたためほとんど仕事ができませんでした。マジで何の仕事もしてないです、ここまで盛り上がることができたのはほとんどの配信者枠の方と連絡をとってくれたでんそんさん、そして当日大会を盛り上げてくれた配信者の方々のおかげです本当にありがとうございます。

 

・大会当日について

当日は特に大きな問題もなく終えることができました、当日まで一番懸念していたマッチングについても自分や周りの人の反応を見る限り快適で再戦も数戦あったぐらいだと思います。1つだけ問題があったとすれば一度回線が切れてしまっただけで切断サーバーに飛ばされてしまってマッチングがめちゃくちゃ悪くなることですかね、運営としても想定できていなかったことなので参加者で切断サーバーに飛ばされてしまった人には申し訳ないです、切断サーバーに飛ばされてしまった人への救済処置でサブROMも一応登録しておくのもありだったかもしれません。

 

・個人的に大変だったこと

仲間大会での開催だったので当日はほとんどやることもなく自分の対戦に集中できましたが、やはり初めての非公式仲間大会での大規模大会だったこともあって参加者と連絡を取り合うのに非常に苦労しました、最初は運営垢を作って一括で連絡管理をしようと思っていたのですがなんの信用もないたまごアイコンで色々情報連絡をするのは参加者の方に申し訳ないと思い、運営が各々に連絡を取りあっていました。連絡したい情報が運営の誰かで止まっているのかそれとも参加者から反応がないのか確かめるのに少し手間がかかったり、だれがだれと連絡を取り合っているのかを把握するのにとても苦労したのでもし次があれば改善したいですしもしこういった仲間大会を開こうと考えている人がいれば参考にしてもらえると嬉しいです。大会終わってDMみたら全部で85人と連絡とっていました(真顔)

 

・大会終わってからのこと

大会が終わって一番驚いたのは参加者もそうですが参加者以外の方の非常に楽しかったという意見が多かったことです(めっちゃエゴサしてた)。正直な話こんなに反応もらえると思いませんでしたし特に参加してくれた方から次回もあれば出たいという意見などもたくさんもらえて主催としてこんなにうれしいことはありません。

もう一つ嬉しい誤算が大会後公開されたポケモンランキングが非常に注目されているということです。

大会終わってランキング公開されてそれで終わりだと思ってたんですが、公開されたポケモンランキングを見て色々考察している人なんかも見かけて本当にこの大会開いてよかったなぁと思いました。

 

・次回のこととか

第2回Boss Rushですが僕の中では今のところあまり考えていないというのが本音です、(今完全に燃え尽き症候群)

僕以外の運営の方はかなり2回目に関しても意欲的な方が多いので次回は主催が僕以外の方で開催されるかもしれません、別に僕の大会ってわけでもないですし今回の運営の中からなら誰が主催になっても僕としては大丈夫だと思っています。

 

・最後に

僕が第2回についてあまり考えていないことについてですが、それは僕がこの大会を通じて色んな人に自分たちで企画を作って楽しむことを知ってほしかったというのが理由の一つです。

少しネガティブな話になりますが7世代に入ってからTwitterなどを見ていると自分の周りでポケモンモチベが減っているように感じることが多くなりました。7世代を純粋に楽しんでる人からしたら飽きたんならやめろって話かもしれませんが、なんていえばいいのかわからないんですけどポケモンモチベは下がってるけどみんな本当に飽きてしまったわけではないんですよね、ポケモンに触らなくなったわけじゃないし、対戦しなくなったわけでもない、ポケモン対戦を楽しみたいとは思ってるけどなぜか昔ほど本気でポケモン対戦に向き合えなくなった、そんな感じの人が周りで増えたように感じていました。そんな中でじゃあ自分がポケモンを楽しむためにはどうしたらいいかと考えた時に6世代の最後にラフィーさんという方が開いていた22杯という大会を思い出したんですよね。僕自身はあの大会2勝4敗と振るわず予選落ちしてしまったんですが勝ち負け関係なく純粋に強い人たちを戦うのはすごく楽しくて今でもたまにあの時こうしていればなぁとかこの構築使ってれば勝てたかもとか思い出すぐらい思い入れのある大会になって当時運営をされていたラフィーさんには本当に感謝しています。それであの時のようなワクワクした対戦を7世代でもしたい、そしてその対戦を色んな人たちに見てもらってその感情をたくさんの人と共有できるような大会があれば自分も楽しめるしポケモン対戦ももっともっと盛り上がるんじゃないか?と思い考えついたのが今回のボスラッシュという企画です。

 今回大会を開催して次回も出たい、次回は出たいという意見をこんなにもらえるとは本当に想像していませんでしたし幸せすぎることなのですが僕個人としては今回大会に関わってくれた方や興味を持ってくれた方に次回も出たいという思いだけではなく、「仲間大会ってこんな使い方できるんならこういう大会開いたらおもしろいかもな」「こいつでもこんな大会開けるんだし俺ならもっと面白い大会開けるわ」という風にこの大会を通じてどんどん魅力的な企画が生まれるような流れになって欲しいなと思ったりしています。

なので第2回Boss Rushがもし開催されることがあれば今度は今後たくさんの魅力的な大会が企画されその大会に並ぼうと頑張れる環境で運営に携わっていけれたらいいなと考えています。

 

長くなりましたが今回仲間大会『Boss Rush』に関わってくれたすべての方本当にありがとうございました。

特に企画当初から僕の無茶にずっと付き合ってくれたたかきおすくんには感謝してもしきれないです。

 

お疲れさまでした!